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病院で、血液検査を受けてくださいと言われた経験がある方は多いと思います。痛い注射をして、次の回の受診の際、検査結果がたいていわかります。たくさん検査項目があり、医者からいろいろ説明を受けるでしょう。
検査項目には、コレステロールや血糖値といったなじみのなるものやZTTやCPKなど患者にはよくわかならいものなどたくさんあります。患者にとって一番関心があるのは、血糖値ではないでしょうか。
血糖値やヘモグロビンA1Cが基準値より高い結果になれば、糖尿病の予備軍ですねとか糖尿病ですと言われてしまいます。私は、通常の血液検査、詳しく言うと看護師から朝食は抜いて検査をうけてくださいと言われる検査を半年に1回ほど受けていました。いずれも90前後問題なしでした。しかし、昼食を食べたあとや甘いものを食べたあと異常な眠気に襲われてしまうことがたびたびありました。どうにも、不安になるものです。こんな時は、かかっている医者にブドウ糖を飲んで、飲む以前と以後の血糖値の変化をみる検査を受けたいと申し出るのも一つの方法です。正式には、糖・インスリン・C-ペプチド負荷試験と言われている検査です。
私の場合は、ブドウ糖を飲む前と飲んでから、30分後、1時間後、2時間後にそれぞれ注射をして血糖値の変化を見ました。すると、1時間後に血糖値が224、2時間後でも169という異常な数値が見つかりました。その後、詳しい検査をうけたのは言うまでもありません。
通常の血液検査で問題なしと言われても、安心できない場合があることの一例として、私の経験を紹介しました。何かの参考にしてくだされば幸いです。

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