高脂血症は、血液中にコレステロールや中性脂肪が多い状態です。健康診断でわかります。脂肪が増えても自覚症状がないのでそのままにしておく方も多いです。しかし年齢が高くなると動脈硬化や脳卒中、心臓病、糖尿病など危険な病気になる可能性もあります。薬が出る場合もあります。日常の生活では食事と運動で改善ができます。カロリーが高い揚げ物や甘いものをできるだけ避けて、カロリーが低い料理を作ります。揚げ物よりは蒸したり焼いたりしましょう。脂身が多いお肉を避けて、できるだけもも肉や鶏肉のささみを使います。マヨネーズやドレッシングもかけすぎはカロリーの取りすぎになります。外食は塩分も多くカロリーも高いことが多いので気を付けましょう。運動は歩くことが一番です。通勤距離を伸ばしたり、買い物にいくときに階段を使ったり、ラジオ体操をしたり少しずつでいいので体を動かしましょう。激しい運動はひざを痛めることになります。無理をしないで楽しく運動しましょう