病気が発覚して、体に変化ができ体調が悪くなった時に本人がすぐに諦めてしまって、悲観的になってしまった時期が1番大変でした。
抗がん剤で髪が抜ける前に、先に髪を全部剃った時はまだ良かったのですが、治療して髪がやはり生えないことを実感した時もまた落ち込んでいました。身辺整理をしているのを見た時も辛かったです。
治療が上手くいき、月日がかかりましたが、検査データの向上が見られた時から本人もやる気が出て、発言も徐々に明るくなりました。
家族や知り合いの面会も楽しみにするようになり、食欲も出てきたのか、面会の度に美味しいものを食べるようになりました。
検査結果の波がある時もありましたが、自分でデータを見比べる余裕も出てきて、生きる気力を持ってくれてることに安心しました。
退院まで何年もかかりましたが、担当の先生がしっかり見てくださったおかげで無事に退院できるまでになりました。
血液の腫瘍は完治することはないとのことですが、治療が上手くいけば、腫瘍発覚以前のように元気になれます。
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